従業員のメンタル不調により休職者が増えたりして、部署内での仕事が回らないという経験をしている経営者、もしくは部署の担当者様はあるかと思います。
実は、メンタルヘルスの不調が企業業績に与える影響について検証してみたところ、メンタルヘルス休職者比率の上昇は中期的に売上高利益率を低下させる可能性が示された。
これは経営者にしてみれば無視できない問題と言える。
『企業における従業員のメンタルヘルスの状況と企業業績-企業パネルデータを用いた検証-』
黒田 祥子 早稲田大学 山本 勲 慶應義塾大学 著
出所:経済産業所 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/14j021.html